「来年はほかの人に依頼するから……」

そう聞いていた、税務署での決算・インボイス制度説明会。今年も講師の依頼が来た。

毎年、説明会が終わるたびに、
「あそこは、こう言えばよかった」
「この資料は、こう作ればよかった」
と、反省や次に試したいアイデアが次々と出てくる。

でも、「次からは別の人に頼む」と聞いていたので、もう改善した内容を試す機会はないのかと、少し残念に思っていた。

今月に入ってから、ホームページやInstagramで経理についての投稿をしたり、記帳指導で使う資料を作ったりしていたので、なおさら。

特にホームページの文章は、どう説明すればわかりやすいかを考えながら書いている。

投稿したあとも、
「こっちの表現の方が伝わりやすいかも」
と思いつけば、少しずつ書き直している。

こうした投稿文や資料の作成を通して、今回の説明会では、これまでとは違う説明の仕方ができるかもしれない。

クラウド会計の普及によって、経理のハードルはずいぶん下がった。
一方で、知識がなくても簡単にできるという印象も広がっているように感じる。

便利な仕組みが増えた今だからこそ、間違えやすいポイントや、知っておいてほしい基本的な考え方を、わかりやすく伝えていきたい。

人前で話すのはあまり得意ではない。

それでも、文章だけでは伝えきれないニュアンスを、その場の反応を見ながら補えるのが対面で説明する良さだと思っている。

今回も、少しでも伝わりやすい説明ができるように、これまでの反省とアイデアを資料に生かしていきたい。